医療法人

医療法人設立後の注意点

定款変更認可申請

医療法人の事務所(本店)所在地、公告方法のみの定款変更の場合は、定款変更届となりますが、それ以外(診療所の追加開設、廃止、移転、医療法人名の変更、附帯業務の追加開設、廃止、移転等)は定款変更の認可を愛知県、三重県、岐阜県等から受けなければ定...
医療法人設立情報

医療法人の診療所追加について

医療法人設立後、新たに診療所を設ける場合、 必要な手続きは、 ・愛知県へ定款変更認可申請手続 ・必要に応じて役員変更届 が必要になります。 また新たに設ける診療所の管理医師は理事でなければなりませんので、今現在の理事に歯科医師または医師がい...
医療法人設立後の注意点

医療法人設立認可におけるMS法人について

愛知県で医療法人設立認可申請をする場合、MS法人との関係性はかなり細かいところまで確認されます。 基準日時点で、医療法人の理事がMS法人の役員になっていないことは必須の条件であるといえるでしょう。愛知県は医療審議会の日程が年4回しかないため...
医療法人設立情報

愛知県は医療法人設立認可が年4回

愛知県内で医療法人を設立する場合、1年間に4回しかチャンスはありません。 それは医療法人設立認可の医療審議会が開催されるのは年4回しかないからです。 具体的には、6月、9月、3月、12月に医療法人設立認可がおりるのですが、手続の準備には最低...
医療法人設立情報

医療法人化は計画的に行う必要があります。

医療法人設立認可は愛知県、三重県、岐阜県でも提出できる日程が決まっています。 さらに愛知県では医療法人設立説明会があり、その申請は時間に縛られることとなります。 また決算書、財産目録など一定の日を基準として書類を作成する必要がありますし、医...
医療法人設立情報

三重県での医療法人設立について

申請までの流れは愛知県とそこまで違いはありませんが、 三重県で医療法人を設立する場合、愛知県のように事前に説明会に参加する必要はありません。 また、事前に申請書を審査してもらう必要はありますが、その日程も決められていませんし、基準日も特定さ...
医療法人設立後の注意点

借入について

医療法人設立時に、出資財産と借入金を引き継ぐことができます。 このときに『負債残高証明及び債務引継承認願』を申請書に添付しますが、医療法人設立認可申請時に認められた額しか債務の引継ができません。 医療法人設立後に理事長の個人債務を引き継ぐ場...
医療法人設立後の注意点

医師国保について

医療法人を設立すると、厚生年金加入が義務化となり、加入しなければなりません。 基本的には同時に政府管掌の健康保険に加入することとなります。 ただし、医師国保などの組合の健康保険に加入したい場合は、厚生年金のみの加入だけでよいです。 また医師...
医療法人設立後の注意点

登記と事業年度開始について

医療法人設立登記は、医療法人設立認可書を受領してから2週間以内にしなければなりません。この登記申請日が医療法人設立の日となります。 そのため、初年度はこの登記申請日が事業年度開始日となってしまいます。 なるべく初年度の事業年度を長くするので...
医療法人設立後の注意点

小規模企業共済

個人事業主の退職金として加入する小規模企業共済ですが、医療法人の役員の場合は、直接営利を目的とした企業活動を行っていない団体の役員等に該当します。 そのため加入資格がないとされてしまい、引き続き利用することができません。